インターネットラジオ番組「たなか久美の御城勉強ラヂヲ~オールスターキャッスル~」の第27回城勉ラジオにて収録されたオリジナルドラマ『松姫~幾度も見上げた鏡~』。
武田信玄の五女であり、甲斐の国(現在の長野県)にある高遠城の城主・武田盛信の妹である松姫(信松尼)の悲恋の伝説を元に描いたストーリーを城勉ラジオYouTube番組にて無料公開します。
ストーリー
甲斐の国、現在の長野県にあり、桜の名所として知られる高遠城(たかとうじょう)は、武田信玄の息子・武田盛信の軍事拠点であり、織田勢に向けての最終防衛基地のような役割をしていたともいわれている。
武田信玄の五女であり、武田盛信の妹、松姫は7歳、そして織田信長の長男・信忠は12歳で、政略結婚による婚約をすることとなるが、二人は一度も逢うことなく手紙のやりとりのみで初恋を募らせる。
しかし、この後、武田家の西上作戦(さいじょうさくせん)により、この婚約は解消となってしまう。
そして松姫の兄、武田盛信が高遠城の城主となったのちには、織田信長は本格的に武田家を攻め始め、両家の対立が深まっていく。
織田家による甲州征伐が始まると、武田家の城は次々と降伏し開城していくが、松姫が居を構える高遠城の盛信は籠城し、最後まで抵抗することを選ぶ。
5万という織田軍の兵に対し、高遠城を守る兵の数は3千、しかも織田軍を率いていた総大将はかつての松姫の婚約者、信忠だった。
すれ違う松姫と信忠、二人の運命は戦乱の渦の中でどうなっていくのか。
声優・たなか久美が松姫、織田信忠の移り変わる時代を一人ですべてを演じ分けるオリジナルドラマ『松姫~幾度も見上げた鏡~』。
城勉ラヂヲがこの松姫の伝説を描いた、二人の悲恋のストーリーをお届けします。
オリジナルドラマ『松姫~幾度も見上げた鏡~』概要
<スタッフ>
脚本:たなか 久美
音響監督:音声おじさん
音楽:千月 良
録音:高橋 誠一郎
イラスト:gummi
録音スタジオ:studioH3
制作:エイチスリー
<キャスト>
松姫:たなか久美
織田信忠:たなか久美
ナレーション:たなか久美
※本製品はドラマ部分を抜粋し、無料にて提供しております。
「たなか久美の御城勉強ラヂヲ ~オールスターキャッスル~」は、最新回は 「響 RadioStation」にて無料配信中です。